見付天神裸祭は、平成12年に国の重要無形民俗文化財に指定され、令和元年が20周年目となります。
　国指定となり、保存会が整備されて、この裸祭も格段に充実したものになってきました。

　これを機会に書籍を通して、地元をはじめ多くの皆様に、この祭の素晴らしさをじっくり味わってほしいという思いで、出版の運びとなりました。

　本書については、過去出版した「裸祭手引書」「裸祭の記録」、刊行を続けている「ガイドブック」の３点を基として再構成し、解りやすく編集したものです。

　内容としては十分過ぎるほどの記録等を掲載してありますので、是非ご一読頂きたいと思います。


令和元年8月1日初版発行
編著者：見付天神裸祭保存会
発行者：大石剛
発行所：静岡新聞社
編集制作：TAMARANPRESS.Co.Ltd.
印刷所：図書出版

定価：本体1,500円＋税


　ご購入につきましては、最寄りの書店へお問い合わせ下さい。


〔 内 容 〕

第1章　裸祭物語
第2章　見付宿という舞台
第3章　裸祭のすべて
第4章　浄暗の中の渡御
第5章　旧暦の意味を知る
第6章　江戸時代の裸祭
第7章　明治・大正の裸祭
第8章　裸祭の価値
第9章　裸祭の保存伝承活動